問題解説
第34回文具検定全国模擬試験に多数のチャレンジありがとうございました。下記に出題しました問題や解答に関する解説を行っています。

三菱鉛筆問題解説
問題正解解説
1鉛筆の芯は主に黒鉛と粘土でできているが、硬度の違いは何で決まる?
黒鉛と粘土のまぜる量鉛筆の硬度は黒鉛と粘土のまぜる量で決まります。粘土が多くなるにつれて芯はかたくなります。ちなみに、黒鉛は中国、ブラジル、スリランカから、粘土はドイツ、イギリスから運んできています。

22020年2月に発売した黒は一層濃く、カラーはより鮮やかに発色するゲルインクボールペンは?

ユニボールワン2020年2月に発売した三菱鉛筆の新しいゲルインクボールペン。黒は一層濃く、カラーはより鮮やかに発色し、記憶に残りやすい、くっきりキマる文字が書けます。
当社と立命館大学の共同研究により、黒色に関して、濃く、くっきりとした文字ほど記憶に残りやすいことが分かりました。

3三菱鉛筆が世界で初めて実用化した次世代素材は?

セルロースナノファイバー三菱鉛筆は植物由来の次世代素材として各産業で用途開発が進んでいる「セルロースナノファイバー」を新規ゲルインクボールペン(製品名:ユニボールシグノUMN-307)のインクに増粘剤として採用し、世界初の実用化に成功いたしました。

42021年12月に発売したジェットストリーム3色ボールペンSXE3-507の特徴として誤っているのは?

ボール径が油性世界最細0.25mm「ジェットストリーム3色ボールペンSXE3-507」は、黒インクを後端ノックで繰り出せるため、直観的に黒を使うことができます。黒インクに長持ちリフィル搭載で、従来よりも黒を長く使えます。

5圧縮空気を内蔵し宇宙空間でも筆記可能な油性ボールペンは?

パワータンク「パワータンク」は、3000ヘクトパスカルの圧縮空気によってインキを押し出す仕組みの油性ボールペン。速書きしてもかすれにくく、苛酷な環境でも筆記可能です。

6蛍光ペン「プロパスウィンドウ」の特徴で、正しいものは?

ペン先が透明な窓になっている「プロパスウィンドウ」は、ペン先に窓が開いている蛍光ペンです。窓ごしに止める位置を確認しながらラインを引くことができます。

7水性顔料マーカー「ポスカ」の特徴として間違っているのは?

金属やプラスチックに書けない水性顔料マーカー「ポスカ」は、<不透明+水性+顔料インク>なので、「鮮やかな発色」「濃い色の紙にも書ける」「重ね書きが出来る」「乾けば水に流れない」「金属・プラスチックにも書ける」などの特徴がある商品です。

8超・低摩擦、書き心地が滑らかな油性ボールペンの名は?

ジェットストリーム「クセになる、なめらかな書き味。」を実現した、世界初の画期的な新開発インクを搭載し、既存の油性ボールペンと比較して、「ジェットストリーム」は、筆記速度に関わらず、低い筆記抵抗でなめらかな書き味を実現しました。

9より黒く、きれいに書くことができる高級鉛筆「Hi-uni」で、最も濃く書ける硬度は?

10B「Hi-uni」は、なめらかな書き味を誇り、一般的な筆記から、本格的な鉛筆画まで、理想の芯を採用し描線の濃さが均一、紙への定着性が良く、折れにくい最高級鉛筆です。10Hから10Bまでの22硬度があり、世界一(※)の硬度幅を実現しました。

10ウィスキー樽材を軸に使用した高級筆記具のブランドは?
ピュアモルト「ピュアモルト」の軸には、樽の側板が使われています。樹齢約100年のオークが樽としてさらに50年以上を経た、味わい深い風合いの素材です。



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