問題解説
第35回文具検定全国模擬試験に多数のチャレンジありがとうございました。下記に出題しました問題や解答に関する解説を行っています。

サクラクレパス問題解説
問題正解解説
1水性顔料インキ「ピグマ」から発売されたピグマ専用ジャケットの名は?

ピグマホルダー「ピグマ」は、1982年にサクラクレパスが世界で初めて開発した水性顔料サインペンです。耐水性・耐光性に優れたペンで、イラスト・製図・手帳など用途に合わせてペン先・線幅・カラーをお選びいただけます。ピグマホルダーは、ビジネスシーンにも溶け込み、スタイリッシュに演出してくれるピグマ専用ホルダーです。

2サクラクレパス大阪本社の1階にあるのは?

美術館サクラクレパス本社1階には企業美術館「サクラアートミュージアム」があります。大正・昭和期の日本を代表する画家が描いたクレパス画、油絵、水彩画、版画などの絵画コレクションを、企画展を通じて一般公開しています。

3「洗濯で落ちやすい」墨汁の名は?

清墨「清墨」は、「洗濯しても落ちない」というお母さん方の声をもとに、水をかけても滲みにくく、洗濯して落ちやすい、相反する性能の両立を実現させた、清書用の墨汁です。

4「ライトルシャープ」の説明として正しくないのは?

色数が3色ある「ライトル」は、深いノックでペン先の出し入れができ、浅いノックで芯が出せます。ペン先を収納すれば、持ち運び時にペン先の折れや曲がりを気にする必要がありません。ペン先が細いので、筆記時の視認性に優れています。

5クーピーペンシルは2023年に発売何周年を迎えた?

50「クーピーペンシル」は1973年に発売されました。「クーピー:COUPY」とは、フランス語の「COUP(クー)」という単語に「Y」をつけて、クーピーと耳にやわらかく響くように工夫した造語です。フランス語の「COUP(クー)」には、「打つ」「一撃」という意味があります。軸全部が芯で、かつ消しゴムで消せるという今までの色鉛筆にはない画期的な商品であったため、色鉛筆市場に一撃を加えたい、色鉛筆分野においてもトップブランドになることを目指して「クーピー」という商品名が付けられました。

6”6つの黒インキ”が特徴の単色ゲルインキボールペン「ボールサインiD」に含まれない黒インキはどれ?

ミッドナイトブラック「ボールサインiD」は、6色の黒インキから自分にぴったりの色味を選ぶことができ、ビジネスのシーンでもさりげなく個性を表現ができる単色ゲルインキボールペンです。インキ色はピュアブラック、ナイトブラック、モカブラック、フォレストブラック、カシスブラック、ミステリアスブラックと6色の黒インキをラインアップしています。

7大人に「かく」喜びを届ける筆記具開発ラボ「SAKURAcraft_lab(サクラクラフトラボ)」から新たに登場した「008」の頭冠に採用されたモチーフは次のうちどれ?

「SAKURAcraft_lab008」は、シリーズ初のノック式のゲルインキボールペンです。真鍮の削り出しによるノック部は、トランペットのピストンバルブを思わせるデザイン。アルマイト染色によるアルミ軸と真鍮グリップの組み合わせで表情豊かな風合いを高めた1本です。

8「クレパス」と「クレヨン」の大きな違いは何?

クレヨンはやや固めで線描に適しており、クレパスはやわらかくて伸びが良いため面塗りに適しているクレヨンは主にやや固めで線描に適しています。発色は透明感があり、軽いタッチの絵が描けます。特に低年齢の幼児向けに適しています。クレパスはやわらかくて伸びが良いため面塗りに適しています。油絵のような重厚なタッチの絵が描けます。混色・重色・ぼかし・盛上げ・ひっかきなど様々な技法が使え、子どもから専門家まで幅広く使われています。

9ケースの前部が曲線形状になった消しゴムの名は?

アーチ消しゴム「アーチ」は、ケースを曲線(アーチ)状にすることで、生地の食い込みを劇的に軽減、従来の直線状のケースに比べ、消しゴムの生地が3倍折れにくくなりました。プラスチック生地に特殊発泡体を入れたことで、@よく消えるA軽い力で消せるB消しクズがまとまるCコシがあって折れにくいD消しゴムが汚れにくい、などの総合的に優れた生地となっています。

10サクラクレパスは、2021年に創業何周年を迎えた?

100周年サクラクレパスは1921年(大正10年)創業、2021年5月に100周年を迎えた老舗の総合文具メーカーです。最高品質の商品を提供することで教育・文化に貢献し、国の繁栄とともに歩むため、国花である“さくら”の名称とマークを製品に冠しました。現在では、100カ国を越える国々で展開しています。



戻る