問題解説
第35回文具検定全国模擬試験に多数のチャレンジありがとうございました。下記に出題しました問題や解答に関する解説を行っています。

ヤマト問題解説
問題正解解説
1商品名にもなっている「ヤマト」の社名の由来は?
矢が的に当たる丸的に当たり矢マークは、「矢が的に当たる→矢的→ヤマト」商売が大当たりしますように、という願いと、日本一の事務用糊をめざして名づけられています。また、旧国名の大和にも由来しています。当時、社名や商品名にカタカナを使ったのは画期的でした。

2でんぷんから作られている「ヤマト糊」。現在使われているでんぷんの種類は?
タピオカ「ヤマト糊」は、現在、タピオカでんぷんを使用しています。1983年までは米や、小麦等を使用していました。因みに、戦時中は、物資統制が敷かれ、原料となる米などの食物が入手できなくなり、ダリアや彼岸花などの球根(非食品)のでんぷんを使い、しのぎました。

32024年発売のヤマトのでんぷん糊の新製品で手を汚さずに手で持って塗れるでんぷん糊の商品名は?

ヤマト糊タピコ手を汚さず容器から直接塗ることができるチューブタイプのでんぷん糊です。手で直接塗りたくないけれど、安心素材を使いたいといった多様化するニーズに対応した商品です。

4液状のり「アラビックヤマト」シリーズの「さかだち」は、スポンジキャップの乾燥を防ぐさかだちタイプで、他の「アラビックヤマト」のスポンジキャップとは違う仕様になっている。その仕様とは?

逆ねじのりが常にスポンジキャップに接触している状態なので、スポンジキャップの乾燥を防ぎ、のりが少なくなっても、直ぐに塗れます。さかだちのスポンジキャップはイエローで逆ねじです。また、黄色いさかだち用のキャップを付属したさかだち専用補充のりもラインアップしています。

5「アラビックヤマト」はキャップが蛍光のオレンジのシリーズと赤いキャップのシリーズがある。赤いシリーズの特徴は?

容器のエコ化エコミュアラビックの展開は1998年〜随時ニーズに応じてバリエーションを増強してまいりました。企業の環境意識の高さから、エコミュシリーズのニーズも増えています。

6「アラビックヤマト補充用」には、補充時に便利なものがセットされてる。それは何?

手を汚さないオープナー補充用にはキャップを変えるときに手が汚れないように専用のオープナーが組み込まれています。手が汚れないことにより、すぐに仕事に取り組めます。

72023年発売の「アラビックヤマト」の昭和の復刻商品「アラビックミニ&〇〇〇※」、ミニタイプのアラビックヤマトと補充用がセットになった商品だが、補充用は何かに模した容器になっている。何に模した容器?※商品名がヒントになるので〇としている。
灯油のポリタンクアラビア風の愛らしいキャラクターがデザインされている「アラビックミニ」に加え、灯油の容器でおなじみのミニチュア化したかわいいポリタンク(「スペア・タンク」)には、補充用の液状のりが入っており、昭和の世界観を味わいながら補充作業も楽しんでいただけるセットになっています。

8新感覚フセン「Chigiru(チギル)」シリーズは、ミシン目入りで、ちぎって使える自由度の高いフィルムふせん。2019年6月に発売した新シリーズは、学習のためのふせんだが、その主な用途は?
暗記「Chigiru(チギル)暗記用」は、シート状のふせんに5mm方眼のミシン目が入った、ちぎって使う学習用ふせんです。ふせんは、ピンクとブルーの2色展開。全面のり付なのでぴったり貼ることができ、貼った箇所に暗記用のシート(赤、緑)を重ねると文字等の情報が隠せます。ふせんなので貼ってはがせるので教材をキレイに使えます。2020年には赤シートセット付も追加発売しました。

9ヤマトから2020年7月29日より発売した布粘着テープ「OUTDOORTAPE(アウトドアテープ)」の特徴で間違っているものは?
50M巻「OUTDOORTAPE(アウトドアテープ)」は、かさばる要因となっていた巻き芯を取り除き、平たくすることで、薄くコンパクトで携帯しやすい布粘着テープです。梱包はもちろん、登山やキャンプ等のアウトドアや防災、旅行に最適です。カラフルな8色のカラーバリエに加え、保存しやすいチャック付パッケージ入。粘着力が強く手切れ可能で油性ペンによる筆記も可能です。

10ヤマトのロングセラー商品テープ型フセンの商品名は次のうちどれ?

メモックロールテープ1992年に発売以来、カラー展開やテープ幅等、様々なバリエーションの拡充を重ね、ヤマトの人気シリーズとなりました。2024年には紙の7mm幅もラインアップ追加しました。



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