問題解説
第35回文具検定全国模擬試験に多数のチャレンジありがとうございました。下記に出題しました問題や解答に関する解説を行っています。

ライオン事務器問題解説
問題正解解説
12024年8月から販売している、はにわの形の指サック「はにさっく其の参」で、すべり止め部分に隠されているモチーフは何?

銅鐸初代はにさっくから順に、前方後円墳、勾玉、銅鐸を隠れモチーフとしてあしらっています。本体以外に、パッケージやバーコードにも楽しい工夫が施されています。

2ライオン事務器の「マウスパッドポケット」は、マウスの収納以外にある工夫がされている。それは次のうちどれ?
ワイヤレスマウスのUSBレシーバー等を収納できる内ポケットが付いているマウスやPC周りの小物を収納できるケースとマウスパッドが一体になったアイテム。内側には、ワイヤレスマウスのUSBレシーバー等を収納できる小さなポケットが付いています。フタとホック付きで、持ち運ぶときも安心です。

3ライオン事務器の「ポスター用クリアーブック」は、ポスターや新聞記事などの大きいサイズのコレクション用のファイル。収容物にシワやクセを付けにくくするための工夫は?

PPシート製のケースが付いているお気に入りのポスターなどをきれいに収納・保管できるファイルです。ファイルを立てかけても収容物にシワやクセが付きにくいよう、ケースが付いています。A2判とB2判の2サイズ展開。

4“仕事文具”と“死語と文具”を掛け合わせたワードを商品名にした「しごとぶんぐ」で、用いられている死語は次のうちどれ?
そんなバナナ「バッチグー」「許してちょんまげ」「合点承知の助」「そんなバナナ」など、全12種類の死語を起用した、付箋とシールのシリーズです。世代間ギャップに着目し、クスッと笑って楽しくコミュニケーションできるツールです。

5折りたたみ式デスクマット「orino(オリノ)」は、折りたたむと何サイズになる?
A4サイズサッと敷くだけで手軽にワークスペースをつくることができるデスクマット。マウスパッドや下敷き、コの字型に立てれば簡易的なパーティションとしても使用できます。折りたたむと、書類と一緒に持ち運びやすいA4サイズになります。

6昭和6年に生まれた多穴式バインダー(MPバインダー)は、当時ある魚の名にちなんで呼ばれていたが、その名前は?
ドンコ帳簿ドンコとは考案者の秋元氏の故郷である山口県の川に生息していた魚の俗称でその魚に因んでいます。

7「クレヨン」は、19世紀末に最初に製造したと言われているが、どこの国で製造された?

フランスクレヨンは、19世紀末フランスのパリ、コンテ社が最初に製造したと言われ、瞬く間に欧米に広がりました。日本に輸入されたのは大正6年頃です。

8漫画家に愛用されているライオン事務器の修正具「ミスノン」は何タイプ?
ハケタイプ「ミスノン」は、1972年発売、細かい修正に便利なハケタイプの修正液。漫画家やイラストレーターなどに長年愛用されているロングセラー商品です。

9「アート用箋挟」は熱や水、変形に強い特殊な熱硬化樹脂の板を使用している。その樹脂の名称は?

フェノール樹脂「アート用箋挟」に使用されているフェノール樹脂は、ベークライト(登録商標)とも呼ばれ、特殊な熱硬化樹脂で変形に強いタフな素材で作られています。そのため、屋外使用にも適しています。

10大正時代ごろに国内で製造された「ホッチキス」に使用された綴針は、その見た目からなんと呼ばれた?
ムカデ針昭和初期に販売されていたステープラ用の綴り針。現在の針とは異なり1本1本が太く、上部しか接合されていません。その形が脚のように見えることから、通称「ムカデ針」と呼ばれています。



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