| 問題 | 正解 | 解説 |
1 | 次の紙のサイズのうち、どれが一番大きい?
| A3 | 選択肢での大きさは、A3→B4→A4→B5の順になります。因みに、A列・B列の紙の標準規格寸法は次のようになっています。呼び方・寸法(mm)
A0・841×1189、A1・594×841、A2・420×594、A3・297×420、A4・210×297、A5・148×210…。B列はB0・1030×1456、B1・728×1030、B2・515×728、B3・364×515、B4・257×364、B5・182×257…。
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2 | 紙の長辺を綴じるファイルの呼称は?
| S型 | 紙の長辺を綴じるファイル・バインダーはS型(Sideopening)と呼ばれています。短辺はE型(Endopening)です。JISS5505で規定されています。
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3 | JISの6号ノートは、セミB5サイズの179×252mm。では、本来の「B5」のサイズは?
| 182×257mm | 昭和38年頃までは、大学ノートなどと呼称されてB5正規サイズの182mm×257mmでした。当時は、原紙の四六判(768mm×1091mm)でB5を、8丁取りとしていました。しかしB列本判(765mm×1085mm)の原紙を使うようになって、それまでの8丁取りを、コストダウンや無駄なく紙を使う工夫として9丁取りとしたため、B5より少し小さくなりました。その小さくなったサイズ、つまり179mm×252mmを「セミB5」と称して各社から発売、昭和40年から始まったJIS規格にもノートや便箋の規格の一つとして加えたのです。本来のB5より少し小さいことから「セミ」を冠したといわれています。
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4 | ファイルの一般的な収容枚数は1mmあたりコピー用紙何枚分と定められている?
| 10枚 | 日本ファイルバインダー協会でコピー用紙(64g/u)10枚と定められています。
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5 | 日本で使っている紙のサイズは、A列とB列があるが、ISO規格のサイズは?
| A列 | ISO規格には、AとBがあり、Aは、日本のA列と同じですが、Bは、日本のB列とサイズが異なり、日本のB列はISO規格ではありません。因みに何れもタテ、ヨコの比率は1:√2です。
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6 | ファイルの一般的な表示サイズで「背幅」の英文略名称は?
| T | 日本ファイルバインダー協会(FBA)の統一名称規定で背幅はT(thickness)と定められています。因みにHはheight(高さ)、Wはwidth(幅)です。
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7 | 横罫ノートのA罫の罫幅は7mm、それではB罫の罫幅は何mm?
| 6mm | A罫は7mm、B罫は6mmです。その他にC罫は5mm、U罫は8mm、UL罫は10mm。
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8 | ノートの罫でW罫とはどのような罫?
| 無地(白地)のノート | ノートの表紙によく「A」とか「B」などの記号が表示されていますが、これらは罫線の種類を表しています。スタート当時のJIS規格の規定でメーカー団体が決めた記号を「参考」として、表示することが望ましいとする紹介から、現在まで継続されています。因みにW罫のWはホワイトの頭文字で、無地のノートの事を指します。
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9 | 次のうち、芯が軟らかい鉛筆は?
| B | JISで9Hがもっとも硬くて色が薄いと定めています。硬度記号6Bから9Hに至るまで硬さが増加し、9Hから6Bに至るまで線の濃さが増加します。6B〜B、HB、F、H〜9Hの17段階あります。なお、JISでは定めていませんが、平成20年には、三菱鉛筆がuni発売50周年を記念して5種の硬度を加えた10Bから10Hまで22硬度のシリーズを発売しました。
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10 | いわゆる窓あき封筒で宛名の透視が目的でない窓の形状をJISでどのように規定している?
| 自由 | 位置範囲は決められていますが、その規定の範囲内であれば形状は自由としています。
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