問題解説
第34回文具検定全国模擬試験に多数のチャレンジありがとうございました。下記に出題しました問題や解答に関する解説を行っています。

コクヨ問題解説
問題正解解説
1「GLOO(グルー)」シリーズのスティックのり。紙のカドまでしっかり塗れると人気のポイントは?

のりが四角い形「GLOOスティックのり」は、紙のカドまでしっかり塗れる四角い形のスティックのりです。四角いのりに円形キャップを組み合わせることで、気密性を保っています。本体も、従来の円筒形ではなく四角形になったことで、デスクから転がって落ちにくく、のりを送り出すツマミも握りやすくなりました。

22021年の「日本文具大賞デザイン部門優秀賞」を受賞した「鉛筆シャープ」。その特徴としてあてはまらないのはどれ?

太めのラバーグリップ「鉛筆シャープ」は、シリーズの原点に立ち戻り、鉛筆のような書き心地とシャープペンシルの便利さを融合させ、細部まで徹底してこだわりぬいた商品です。本体は美しいツヤのある六角軸で、ペン先は鉛筆を削ったような質感をイメージしてデザインされています。鉛筆の多様な筆記線の太さを表現できるよう、芯径は0.3、0.5、0.7、0.9、1.3mmの5種をラインアップしています。

3硬い表紙でスリムなポケットサイズのノート「測量野帳」、スケッチタイプの方眼罫の幅は?

3mm方眼現場のプロフェッショナルに支持されてきた「測量野帳」は、1959年の発売から60年以上たってもなお愛され続けるロングセラー商品です。現在は測量・建設の枠を超えて、発掘・観察などのフィールドワークや、ビジネスシーンでのメモ、旅の記録、日常のスケッチなど、個人のワーク&ライフシーンまで用途が拡大しています。

4ファッションのように組み合わせを楽しむ文具シリーズ<KOKUYOME>。第10弾からの新たなカラーテーマは?

DeepNature「KOKUYOME」は、持つ人のファッションや小物との組み合わせも楽しめるよう、文具にとどまらない領域でのトレンドをカラーや素材、デザインへ取り入れアップデートしてきました。2023年3月には第10弾として、自然や天然素材をモチーフとした落ち着きのある「DeepNature」をテーマにした4色の展開をスタートし好評をいただいております。

5リングノートなのに、書くときリングに手が当たっても痛くなりにくい「ソフトリングノート」。その理由とは?

コクヨ独自のやわらかリングだから「ソフトリングノート」は、コクヨ独自のやわらかリングを採用したノートです。ぷにぷにリングだから手に当たっても気になりにくく、リングを気にせずページの端まで書けます。ビジネス向けのBizタイプや、学生向けの「キャンパスソフトリングノート」など、シリーズ展開も豊富にそろっています。

62022年に「グッドデザイン賞」を受賞した「書類がすっきり分けられるクリップホルダー」はどんな職業の現場を参考に作られた?

医療・介護現場「書類がすっきり分けられるクリップホルダー」は、2022年1月に医療・介護現場でのニーズを反映させたクリップボードとして発売しました。医療や介護の現場だけではなく、オフィスや営業活動、教育現場での利用も多くみられ、ビジネスシーンに合うカラーの要望が多かったため、11月にはブラック色を追加ラインアップしました。

7国内で販売している「キャンパスノート」の生産工場はどこにある?

滋賀県「キャンパスノート」シリーズは、発売当時は大阪・八尾市の八尾工場で生産。滋賀では1980年から一部を生産していましたが、2003年に八尾工場と統合したことで、八尾の生産設備を引き継ぎ、現在では日本国内で販売するほぼすべてのキャンパスノート、年間1億冊以上をコクヨ工業滋賀で生産しています。

8「キャンパスルーズリーフ」シリーズから2022年11月に発売された「きれいに消えてなめらかに書ける」オリジナル原紙はどんな特徴がある?

通常の紙よりも表面の凸凹を小さくしている「きれいに消えてなめらかに書ける」オリジナル原紙は、繊維が短く細かい広葉樹のパルプのみにすることで、凹凸を小さくしています。また、プレス(平滑化加工)の設定を調整することで、適度ななめらかさを実現し、従来品よりさらに紙の凹凸を小さくしました。これにより、「消しやすさ」と「なめらかな書き心地」を実現しています。

9ペンケース<Nストレージ>の特徴として当てはまらないのはどれ?

スマホが立てかけられるヨコ型のペンケースは大容量の一方、底の方に入ったものが取り出しにくい。タテ型のペンケースは取り出しやすいけれど、小物を入れるスペースが少ない。そこでたどり着いたのが、Nストレージのナナメ仕切り構造です。ペンも小物も、入れたものが重ならないので、探しやすく取り出しやすいのが特徴です。

102021年11月に発売されるやいなや、大きな話題となった「キャンパスノートのための修正テープ」は、何を「キャンパスノート」に合わせている?

色と幅「キャンパスノートのための修正テープ」は、テープの「色」と「幅」をノートの中紙に合わせてあるので、修正した箇所が目立ちにくく、きれいなノート作りをサポートします。また、先端に金属のプレートを採用し、テープの定着性と切れの良さを両立しています。



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