問題解説
第34回文具検定全国模擬試験に多数のチャレンジありがとうございました。下記に出題しました問題や解答に関する解説を行っています。

呉竹問題解説
問題正解解説
1イラストや漫画など幅広い用途に使える、毛筆タイプのカラーペン「ZIGクリーンカラーリアルブラッシュ」は2023年春に増色したが、全何色になった?

180色「ZIGクリーンカラーリアルブラッシュ」は、美しい発色で、絵てがみ・水彩からマンガまで幅広くお楽しみいただける水性染料のカラーペンです。毛筆なので細描き、ベタ塗りが自由自在です。色数は全180色を揃えています。

2製墨業界で初の書道用液体墨「墨滴」が発売されたのはいつ?

昭和33年書道用液体墨「墨滴」は昭和33年に発売されました。学童用に開発され、これまでの墨に新しい変革をもたらす商品となりました。現在の幅広い呉竹の書道液ラインナップの礎となった商品です。

3呉竹が発売する筆ぺんで、累計販売本数が最も多い商品は?
くれ竹筆ぺん二本立かぶら(55号)「くれ竹筆ぺん二本立かぶら(55号)」は、柔らかな書き味の太字と繊細なタッチの細字のツインタイプの筆ぺんです。発売以来多くの方に愛されているロングセラー商品です。

4墨メーカーにとって命ともいうべき、固形墨を作るための木型は、何の木から作られている?

梨(なし)煤、膠、香料を練り込んだ墨の玉の木型には、ある程度の水分を吸っても寸法に狂いが生じないほどに固く彫刻しやすい梨材が伝統的に使われています。呉竹では木型と同じ梨材を使った万年毛筆を販売しております。(くれ竹万年毛筆夢銀河天然木梨(なし))

5文房具屋さん大賞2021を受賞した呉竹の話題の商品「からっぽペン」におすすめの、自分で調合して、オリジナルインクを作れるインクのセットは?

Ink-cafe基本となる5色のインクからお好きな色を選んで、自由な組み合わせで、おうちで簡単にインク作りが楽しめる商品です。
インクは、透明・イエロー・ピンク・ブルー・グレイ。
混色しやすく、混ぜてもきれいに発色する水性染料インキです。
作ったインクは「からっぽペン」でオリジナルペンにしたり、ガラスペンや筆などでお楽しみいただけます。
呉竹HPでは84色のインクレシピも公開中です。

6スクラップブッキングなどにも幅広く使用され、海外でも人気の呉竹のマーカーのブランド名は?
ZIG呉竹のマーカーのブランドは「ZIG」です。世界70カ国で販売され、
スクラップブッキングの筆記具部門において、トップブランドとしての地位を確立しています。

7固形墨が作られる期間は?

10月〜4月(冬場)固形墨の原料は、煤と香料と膠でできています。膠は気温が高いと固まりにくく、腐りやすいため固形墨は毎年10月〜4月の寒期に行います。

82022年に自社製品として初めて発売された化粧品は?
アイライナー「くれ竹お化粧ふでぺん目元用」、速乾&ウォータープルーフ処方で、漆黒(ブラック)と栗川茶色(ブラウン)の2色展開です。極細筆、細筆、平筆、軟筆の4種類の穂先から選べます。

92019年5月に呉竹から発売の「ZIGCLEANCOLORDOT(ジグクリーンカラードット)」の芯先の素材は、本来はどんなものに使われている?

アイメイク用品本来は主にアイメイク用の化粧品などに使われている素材を芯先に採用、筆記具としての商品化は業界初となります。弾力性に富み、しなりも良いため、簡単に綺麗なドットを描くことができます。

10「くれ竹美文字完美王」の特徴で、誤っているのは?
水性染料インキ「くれ竹美文字完美王【Cambio】」は、カートリッジを押さずにインクが自然に流れる新機構を採用しています。筆ぺんを使用の際のインクのかすれ、出しすぎ、書き味などを改良。芯先は3種類、中字のみうす墨と朱墨も発売しています。



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