問題解説
第34回文具検定全国模擬試験に多数のチャレンジありがとうございました。下記に出題しました問題や解答に関する解説を行っています。

西敬問題解説
問題正解解説
1「西敬」の社名の由来は?

創業者の名前1939年(昭和14年)4月に西村敬三郎により、大阪市天王寺区でプラスチック製品のメーカーとして創業しましたが、この創業者の姓名から一文字とって、社名を「西敬」と命名されました。その後、1958年に株式会社西敬に法人移行し、今年(2012年)で創業73周年を迎えました。

2西敬の「マイティループ」はどういう商品?
吊り下げ名札名札のクリップでぶら下げる名札とループをジョイントするダブルクリップです。ループがぶらぶらしないように名札がしっかり保持できるようにフックがクリップになっており、ヘルメットなどの素材であるポリカーボネイトを使用し頑丈なクリップ(東大阪ブランド認定商品)を使用している吊り下げ名札です。

3西敬が以前扱っていた商品は?
ピン球ピン球の素材はセルロイドでできており、塩ビができるまではセルロイド素材で定規やペンケースなどでよく利用していたので、その流れの中でピン球を取り扱っておりました。また、ピン球を作る業者が少なくなり、現在では廃盤になっています。
4西敬の目盛の消えない定規の商品名は?

パルカラー定規西敬の学童用パルカラー定規はメモリを印刷しているフィルムを上下から透明樹脂で熱厚プレス成型しているので印刷面が直接表面に出ず、文字やメモリが摩擦により消えません。

5西敬のブランドにあるのは?
イカリボシイカリボシ(ikariboshi)は、漢字で書くと錨星。創業者の西村敬三郎が、戦争から帰って、港の大きなイカリと夜空の星を眺めていて、このブランド名を思いつきました。なお、PAL(友達なかよし)というブランドと、PALとECO(環境)をジョイントしたPALECOというブランドもあります。

6西敬が平成17年に発売した学童用名札は?
キッズターナブル名札キッズターナブル名札は安全ピンの下の連結部分がひっくり返せるようになっていて、通学児童が登下校時に名前を隠して通学できる、衣服につけたまま利用できる名札です。また名札の裏デザインが、交通安全デザインになっており、その裏2つ折りカードに住所、血液型、電話番号など、個人情報がいれられるようになっています。

7西敬の「キンダー名札」は何色揃えている?
6色K-5、K-11など、小学校の学年に合わせて、白、青、赤、黄、緑、桃の6色を揃えています。

8カードケース、「CCシリーズ」の素材は?

塩化ビニールPVCといわれる硬質塩化ビニール素材です。加工しやすく非常に優れた素材です。一時期、ダイオキシンを発生させる有害素材ということで悪者扱いされましたが、焼却炉の充実や研究成果、また石油と塩でつくるので自然保護の観点からも見直されています。ペットカードケースなど環境に配慮した商品も同時に販売しております。

9「ぴんなしっこ名札」のボタンの大きさと同じ大きさの硬貨は?

1円「ぴんなしっこ名札」は、服に穴をあけることなく、留めれます。また、簡単に裏返せて、名前が見えません。

10簡単にガラス面などに貼り付けることができて、ポスター代わりにも使用できるカードケースは?

貼れるカードケース店頭広告用品の第2弾として発売した、差し替えシートタイプの貼って見せるケースです。ラミネートすれば入れ替え楽々で、店内の窓ガラスに直接貼れ、表裏透明なので両面表示に最適です。パチンコ店の店頭案内チケット売り場の窓口、小売店のショーウインドー、会社の事務所、公共施設など用途はアイデア次第。



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