| 問題 | 正解 | 解説 |
1 | 墨汁はブラウン運動という原理を利用して製品化しているが、この原理はどのような作用をしている?

| 沈殿しない | 墨汁を顕微鏡で観るとカーボン粒子が絶えず不規則な方向に動いています。この粒子の運動はかなりの速度であり、粒子が衝突したり離れたり、あらゆる方向に不規則で複雑な動き方をしており、これにより墨汁は沈殿しません。

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2 | セロテープは、ニチバン株式会社の商標だが、一般名の呼称は?

| セロハンテープ | セロハンテープのセロハンは、植物のセルロース(繊維素)を加工して作られた透明のフィルムで、従ってセロハンテープは植物由来の環境に優しい商品です。なお、セロテープは、ニチバン株式会社の商標です。
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3 | 消しゴムを製造しているメーカーで組織されている業界団体は?
| 日本字消工業会 | 国内で字消しを製造している6社が加盟している団体です。

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4 | 修正テープ開発のヒントになったものは?

| カセットテープ | 株式会社シードがカセットテープをヒントに、テープの巻き取り構造を発想し、1989年(平成元年)に世界で初めて修正テープ「ケシワード」を発売しました。

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5 | 墨がはじめて作られた国は?
| 中国 | 墨は約3500年前に中国、殷の時代に作られたと言われています。墨は、菜種油や椿油、松やになどを燃してすすを作り、膠(にかわ)と練り合わせ作られます。

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6 | 鉛筆を最初に発明した国は?
| イギリス | イギリスで良質の黒鉛の塊が発見され、これに糸を巻いて使用したのが始まりとされています。現在のような黒鉛と粘土の混合割合を発明したのは、仏のコンテ、独のファーバーと言われています。

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7 | ヘラの形状で手紙などを開封する文房具の一般的な名称は?

| ペーパーナイフ | 最近は、電動やカッター刃を工夫したものなどさまざまな商品が発売されています。

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8 | 紙などを切断、破砕するシュレッダー、日本では何をヒントに開発された?
| 製麺機 | 明光商会創業者の高木禮二氏が製麺機をヒントに開発しました。
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9 | 「FBA」を略称とする文具業界団体の名称は?
| 日本ファイルバインダー協会 | ファイルやバインダーの規格、呼び名などの統一を図った団体です。

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10 | 「JWIMA」は筆記具の生産団体の略称だが正式名は?
| 日本筆記具工業会 | 筆記具メーカーの他、関連メーカーなど57社(2021年現在)で構成しています。
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