問題解説
第36回文具検定全国模擬試験に多数のチャレンジありがとうございました。下記に出題しました問題や解答に関する解説を行っています。

呉竹問題解説
問題正解解説
1呉竹の毛筆タイプの芯先で、美しい発色と、絵てがみ・水彩からマンガまで幅広く使える水性染料のカラーペンは?
クリーンカラーリアルブラッシュ毛筆タイプのカラーペン「ZIGクリーンカラーリアルブラッシュ」は、イラストや漫画など幅広い用途に使えます。毛筆だから細描き、ベタ塗りが自由自在です。色数は全90色を揃えています。

2製墨業界で初の書道用液体墨「墨滴」が発売されたのはいつ?
昭和33年書道用液体墨「墨滴」は昭和33年に発売されました。学童用に開発され、これまでの墨に新しい変革をもたらす商品となりました。現在の幅広い呉竹の書道液ラインナップの礎となった商品です。

3固形墨の生産量は、奈良県が日本一だが、そのシェアは何%を占める?

95奈良県で生産された墨は「奈良墨」とよばれ、全国のシェアは約95%を誇ります。

4文房具屋さん大賞2021を受賞した呉竹の話題の商品「からっぽペン」におすすめの、自分で調合して、オリジナルインクを作れるインクのセットは?
Ink-cafe基本となる5色のインクからお好きな色を選んで、自由な組み合わせで、おうちで簡単にインク作りが楽しめる商品です。インクは、透明・イエロー・ピンク・ブルー・グレイ。
混色しやすく、混ぜてもきれいに発色する水性染料インキです。作ったインクは「からっぽペン」でオリジナルペンにしたり、ガラスペンや筆などでお楽しみいただけます。
呉竹HPでは84色のインクレシピも公開中です。

5呉竹が発売する筆ぺんで、累計販売本数が最も多い商品は?
くれ竹筆ぺん二本立かぶら(55号)「くれ竹筆ぺん二本立かぶら(55号)」は、柔らかな書き味の太字と繊細なタッチの細字のツインタイプの筆ぺんです。発売以来多くの方に愛されているロングセラー商品です。

6スクラップブッキングなどにも幅広く使用され、海外でも人気の呉竹のマーカーのブランド名は?
ZIG呉竹のマーカーのブランドは「ZIG」です。世界70カ国で販売され、スクラップブッキングの筆記具部門において、トップブランドとしての地位を確立しています。

7「くれ竹美文字完美王」の特徴で、誤っているのは?
水性染料インキ「くれ竹美文字完美王【Cambio】」は、カートリッジを押さずにインクが自然に流れる新機構を採用しています。筆ぺんを使用の際のインクのかすれ、出しすぎ、書き味などを改良。芯先は3種類、中字のみうす墨と朱墨も発売しています。

8自社製品発売中の化粧品「くれ竹お化粧ふでぺん」はリキッドアイライナーと何?
リキッドアイブロウ「くれ竹お化粧ふでぺん眉毛用」は、筆先が極細筆となっており、細くキレイな眉毛を一本一本描くことができます。髪色に合わせて選べるように「茶色」「小豆色」「胡桃色」「淡墨色」の4色のカラーラインナップとなっています。

9墨メーカーにとって命ともいうべき、固形墨を作るための木型は、何の木から作られている?
煤、膠、香料を練り込んだ墨の玉の木型には、ある程度の水分を吸っても寸法に狂いが生じないほどに固く彫刻しやすい梨材が伝統的に使われています。呉竹では木型と同じ梨材を使った万年毛筆を販売しております。(くれ竹万年毛筆夢銀河天然木梨)

10固形墨が作られる期間は?

10月〜4月(冬場)固形墨の原料は、煤と香料と膠でできています。膠は気温が高いと固まりにくく、腐りやすいため固形墨は毎年10月〜4月の寒期に行います。



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