問題解説
第36回文具検定全国模擬試験に多数のチャレンジありがとうございました。下記に出題しました問題や解答に関する解説を行っています。

ライオン事務器問題解説
問題正解解説
12024年8月から販売している、はにわの形の指サック「はにさっく其の参」で、すべり止め部分に隠されているモチーフは何?
銅鐸初代はにさっくから順に、前方後円墳、勾玉、銅鐸を隠れモチーフとしてあしらっています。本体以外に、パッケージやバーコードにも楽しい工夫が施されています。

2ライオン事務器の「マウスパッドポケット」は、マウスの収納以外にある工夫がされている。それは次のうちどれ?
ワイヤレスマウスのUSBレシーバー等を収納できる内ポケットが付いているマウスやPC周りの小物を収納できるケースとマウスパッドが一体になったアイテム。内側には、ワイヤレスマウスのUSBレシーバー等を収納できる小さなポケットが付いています。フタとホック付きで、持ち運ぶときも安心です。

3ライオン事務器の「ポスター用クリアーブック」は、ポスターや新聞記事などの大きいサイズのコレクション用のファイル。収容物にシワやクセを付けにくくするための工夫は?
PPシート製のケースが付いているお気に入りのポスターなどをきれいに収納・保管できるファイルです。ファイルを立てかけても収容物にシワやクセが付きにくいよう、ケースが付いています。A2判とB2判の2サイズ展開。

4“仕事文具”と“死語と文具”を掛け合わせたワードを商品名にした「しごとぶんぐ」で、用いられている死語は次のうちどれ?
そんなバナナ「バッチグー」「許してちょんまげ」「合点承知の助」「そんなバナナ」など、全12種類の死語を起用した、付箋とシールのシリーズです。世代間ギャップに着目し、クスッと笑って楽しくコミュニケーションできるツールです。

5ライオン事務器が1961年から発売している「スプリングファイル」の特徴は?
スプリングが二重になっている「スプリングファイル」の金具は、付け根から約1/2のところまでが二重のスプリングになるため耐久性に優れ、一重のものに比べて約4〜5倍の伸縮強度があります。表紙は裏表共にファイバー貼り仕様です。

6ステープラは、明治36年ごろ輸入された商品だが、当時は何という名称で紹介された?

ファスナーステープラは、もともとファスナー(PaperFastener)として日本に紹介されましたが、明治36年ごろ、E・H・ホッチキス社のものが輸入され、その社名が商品名称として定着しました。

7「クレヨン」は、19世紀末に最初に製造したと言われているが、どこの国で製造された?

フランスクレヨンは、19世紀末フランスのパリ、コンテ社が最初に製造したと言われ、瞬く間に欧米に広がりました。日本に輸入されたのは大正6年頃です。

8昭和6年に生まれた多穴式バインダー(MPバインダー)は、当時ある魚の名にちなんで呼ばれていたが、その名前は?
ドンコ帳簿ドンコとは考案者の秋元氏の故郷である山口県の川に生息していた魚の俗称でその魚に因んでいます。

9漫画家に愛用されているライオン事務器の修正具「ミスノン」は何タイプ?
ハケタイプ「ミスノン」は、1972年発売、細かい修正に便利なハケタイプの修正液。漫画家やイラストレーターなどに長年愛用されているロングセラー商品です。

10昭和30年(1955年)、ライオン事務器は、それまで工業用でしか使われていなかった商品を文具業界に初めて導入した。その商品とは?
ビニールテープライオン事務器(当時は福井商店)は、昭和30年、主に電気絶縁用に使われていたビニールテープを、オフィスや学校、家庭向けの文具として発売しました。既に普及していたセロハンテープに比べ、色の豊富さや耐水性に優れた点などから商品化されました。



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